千百年を紡ぐ
　　八王子織物展

千百年を紡いできた八王子織物の展示会

2024.01.12

SUN

2024.01.13

MON

10:00 ─ 17:00（月曜日は16:00まで）　東京たま未来メッセ

桑都　千百年を紡ぐ八王織物

八王子では平安末期から蚕が飼われ織物が織られていたと知られ、「桑の都」と称されてきました。
明治三二年には、八王子織物工業組合が創立され徹底的な品質管理が行なわれました、明治三四年には八王子織染学校が創立され「織り」と「染色」の技術を教える学校がで木、八王子は織物とともに歩んでまいりました。
現在は、源流「多摩織」の伝統技術に加え、最新鋭の技術を駆使したドビー・ジャガードの先染織物を中心にものづくりをおこなっています。
ものづくりは技術の伝承とともに「心」の伝承にほかなりません。日本、東京そして八王子のものづくりに拘りながら、次代に歴史・技術と心を伝えてまいります。

展示・ブースのご紹介

伝統と歴史が紡ぐ未来

八王子織物の歴史資料・伝統工芸品の他に、継承されてきた職人の技術と現代のライフスタイルに向けたデザインの製品を展示いたします。
国内高品質織物製品の産地「織物の町 八王子」を再認識できる場として、「八王子の織物」を多くの方々にご覧いただける展示会です。

今回の展示会では、VR技術を取り入れた体験型映像コンテンツをご用意しております。
VR映像で機業の工場内を疑似的に見学していただくことができます。また、ジャガード織機を実際に動かしているような体験型映像コンテンツもご用意していますので、伝統技術の体験ができます。

VRでの体験ポイント

  • 360°カメラで工場見学

    解説付きの360℃動画をVRゴーグルでご視聴いただき、実際に工場見学をしているような体験をしていただけます。

  • 機械を自分で動かしているような体験

    普段触ることがないジャガード織機をまるで自分が動かしているように体験していただけます。
    伝統工芸の職人が見る風景、職人の技術の一端を体験していただくことが可能です。

機業のご紹介